インタビュー

資材調達部

INTERVIEW

データや情報を駆使して必要な資材を調達、縁の下で会社を支える ダン・タクマの「隠れたエース」

いくら優れた技術があっても、材料がなければモノはつくれません。資材調達部はその名の通り、材料を確保するための部署で、いわばダン・タクマの縁の下の力持ち。2名の社員に仕事の魅力や求める人材像などについてお話をうかがいました。

  • 2004年8月入社

    I.O

  • 2019年12月入社

    K.M

資材調達部とはどのような業務を手がける部署ですか。

I.O

ダン・タクマは自社工場を持っておらず、各種製品は提携先の工場で製造しています。製造に必要な資材の確保は基本的に工場側で行いますが、顧客の細かいニーズに合った製品を製造するためには、当社で調達を行うこともあります。その実務を担当するほか、「調達した資材の品質が価格に見合ったものか」などのチェックも行います。

K.M

基本的には内勤業務で、各資材メーカーや販社などとの連絡・調整・交渉が主な業務となります。工場も含めて社内外と連絡を取ることが多いためコミュニケーション力が求められます。いわば裏方の仕事ですが、資材調達部がしっかりと機能していないと、いくら仕事を受注してきても納品できません。会社の根幹を支える重要な部署です。

仕事の魅力ややりがいを教えて下さい

I.O

特に今はウクライナ情勢などの影響で、各種資材が値上がり傾向にあります。こうした中で、予算内に収まるように様々な情報やルートを駆使して必要な資材を必要な数量調達できたときは、大きな達成感が得られます。

K.M

発注ルートを見直したり、価格交渉をした結果、収益性が大きく向上することがあります。「数字という目に見える形で会社に貢献できる」という充実感は大きいです。

どのような人材が資材調達部には適していますか。

I.O

資材の価格は原油価格や為替など様々なものに影響されます。そうしたグローバルな動きを素早く察知できる人、先読みができる人が向いています。また、海外とのやり取りも多いので、ある程度の語学力は求められます。

K.M

最適な資材調達ができるかどうかは、結局は細かな数値・データの積み重ねにかかっています。日々飛び交っている様々な情報を数字やデータとして可視化できること、それを冷静に分析できることが大切です。例えば資材購入時の価格交渉にしても、情に訴えたり、「ざっくりとこんな値段で」と行うのではなく、細かいデータに基づいて丁寧に粘り強く行うことが求められます。

最後に求職者に対して何かメッセージをお願いします。

I.O

メンバーは、資材調達部一筋というプロパーが大半です。しかし、近年顧客のニーズの高度化、多様化が進んでおり、新たな資材調達ルートを開拓しなければならないケースも増えていきます。他業界で勤務した経験のある人は、当社には無い人脈や情報網を持っていることも多いので、活躍の場は多いと思います。

K.M

現在、資材調達に関する過去のデータを整理して、より効率的に業務が進められるシステムの構築を進めているところです。それを一緒に推進していただける方を歓迎します。

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